← コース一覧へ
コース 48/52 Lv 9-3 β公開
ダッシュボードへ

マンスリー貸し

空いている日を「別の貸し方」で埋める。
民泊新法は年180日まで。残りの日や、お客さんが少ない時期に部屋を遊ばせておくのは、もったいない。
そこで出てくるのが「マンスリー貸し」(30日以上の月ぎめ貸し)
今日は、これがどんな仕組みで、誰に・どう売るかを、やさしく押さえます。

レベルLv 9-3(β)
目安20分
テーママンスリー貸し
ゴール誰に・どう売るかが分かる
今日のゴール:マンスリー貸しの仕組みと、需要のある相手(工事作業員・入院付き添いなど)、そして「BtoB営業が鍵」だと分かる状態になる🐾
📅🛠️🤝
ミライネコ

空いてる日、
どうしてる?

「180日の残り」や「お客が少ない時期」の悩みを、会話でほぐしておきます。

未経験さん
未経験さん民泊新法って年180日までですよね。残りの日や、お客さんが少ない時期は、部屋がただ空くだけ…。
これって、なんとかならないんですか?
ミライネコいいところに気づいたにゃ! そこで出てくるのが「マンスリー貸し」
1泊2泊じゃなくて、1ヶ月単位で月ぎめで貸すやり方だよ。
これは旅館業や民泊じゃなくて、「不動産」のルール(借地借家法など)で、30日以上からが基本。空いた期間をまとめて埋められるんだ。
ミライネコ
未経験さん
未経験さんでも、1ヶ月も借りてくれる人なんて、そんなにいますか…?
観光客は数泊で帰っちゃいますよね。
ミライネコ観光客じゃない人を狙うのがコツにゃ。
たとえば近くの工事現場で働く作業員さん家族の入院に付き添う人リフォーム中の仮住まいを探してる人
こういう人は数週間〜数ヶ月、家具家電つきの部屋を探してる。
あるオーナーさんは工事会社に直接営業して、4ヶ月まるごと借りてもらえたそうだよ。今日はその「売り方」を学ぼう。
ミライネコ

マンスリー貸し=観光客ではなく「事情があって中期で住む人」に貸す。そして、その相手は個人より会社(BtoB)から探すのが近道。次のページで、仕組みと需要先をくわしく見ていきます。

マンスリー貸しとは
どんな貸し方?

これが今日の主役。仕組み → 誰に売るか → どう売るかの順で押さえます。

くらべる軸 民泊(1泊〜) マンスリー貸し(30日〜)
ルール 民泊新法・旅館業など 不動産のルール(借地借家法など)
貸す期間 1泊〜数泊が中心 30日以上(月ぎめ)
主なお客さん 観光客・出張客 工事作業員・入院付き添い・仮住まい
収入の出方 稼働しだいで上下する 1ヶ月まとめて・安定しやすい
必要なもの こまめな清掃・ゲスト対応 家具家電つき+営業(次で説明)

① いつ使うと得? 民泊新法は年180日まで。その残りの日や、お客さんの少ない時期をマンスリーで埋めると、部屋を遊ばせずにすみます。じつは年末年始など宿が高騰する時期は、ゲスト側にとっても1泊より月ぎめのほうが割安になることがあり、お互いにうれしい組み合わせになります。

② 誰が借りる?(需要先) 観光客ではなく、事情があって数週間〜数ヶ月そこに住む人です。代表は——近くの工事現場で働く作業員さん/家族の入院に付き添う人/自宅リフォーム中の仮住まいを探す人。こういう人は「すぐ住めて、家具家電がそろっている部屋」を求めているので、家具家電つきのマンスリーがピタッとハマります

③ どう売る?=BtoB営業が鍵。 個人を一人ずつ待つより、「人をまとめて手配する会社」に営業するのが近道です。あるオーナーさんは、近くの工事会社に直接「作業員さんの寮として使いませんか」と営業して、4ヶ月まるごと借りてもらえたとのこと。相手が会社(B)なので、1件決まると長くまとまった収入になります。これが個人客(C)相手の民泊との大きな違いです。

⚠️ 要確認※マンスリー貸しの契約形態・必要な許認可、そして需要のある相手は、地域によって差があります。「30日以上なら不動産のルール」というのは一般的な目安で、自治体や契約のしかたによって扱いが変わることがあります。実際に始めるときは、必ず最新の公式情報・お住まいの自治体・不動産や法律の専門家に確認してください。

向く場面・
気をつける所

仕組みが分かったら、次は「どんな時に使うと得か・どこに注意するか」。要点だけ押さえましょう。

📅 こんな時に

180日の残り・閑散期を埋めたい

向く

民泊で使い切れない日数や、お客さんの少ない時期がある物件。1ヶ月まとめて貸せるので、清掃やゲスト対応の手間が減り、収入も読みやすくなります。近くに工事現場・大きな病院・賃貸の多いエリアがあると需要を取りやすいです。

不向き

観光のピークでフル稼働できる物件は、無理にマンスリーへ切り替えると1泊あたりの単価が落ちることも。あくまで「空く期間の穴埋め」として考えるのが基本です。

🛠️ 需要先

誰に・何を用意すると刺さるか

刺さる

工事作業員・入院付き添い・リフォーム仮住まいなど、すぐ住めて家具家電がそろった部屋を求める人。冷蔵庫・洗濯機・寝具・Wi-Fiなど「生活がすぐ始められる」状態にしておくほど決まりやすくなります。

外しがち

観光客向けのおしゃれ重視だけだと、中期で住む人のニーズ(洗濯機・自炊できるキッチン・静かさ)とズレます。需要先を決めてから設備を整えるのが順番です。

🤝 売り方

BtoB営業(会社に売る)が鍵

強み

個人を一人ずつ待つより、人をまとめて手配する会社(工事会社など)に営業するほうが早い。1件決まれば数ヶ月まとまった収入になり、探す手間も減ります。

注意

契約のしかたや必要な許認可は地域差が大きいのがマンスリーの難しさ。「いけそう」と思っても、始める前に必ず自治体・専門家に確認を。営業も、断られる前提で数を当たる気持ちで。

まとめると——マンスリーは「空く期間を、事情で中期に住む人に、会社経由で売る」多角化の一手。観光のフル稼働と食い合わない範囲で、賢く穴を埋めるイメージです。

やってみよう:
営業文と需要先をAIで

やることは3つ。上から順番にやってみよう🐾

1
自分の物件・エリアのメモを用意する

「〇〇県〇〇市」「広さ・間取り」「家具家電のあり/なし」「近くにある工事現場・病院・大学など」を、ざっくり書き出すだけでOK。完璧じゃなくて大丈夫。

2
AIに「営業する先のリスト」と「営業文」を作ってもらう(下のどちらか)
① 自分のAIエージェント(Claude等)に頼む
あなたはマンスリー賃貸(30日以上の月ぎめ貸し)のBtoB営業にくわしいアシスタントです。
私の物件を、観光客ではなく「中期で住む人(工事作業員・入院付き添い・リフォーム仮住まい等)」に、会社経由で貸したいです。

【私の物件】
・エリア:〇〇県〇〇市(最寄り駅・周辺の特徴も補足)
・広さ/間取り:〇〇㎡/1K など
・家具家電:あり/一部 など
・近くにあるもの:工事現場/大きな病院/大学/工場 など

次の2つを作ってください。
1.【営業する先のリスト】このエリアでマンスリー需要を持ちそうな「会社・組織」を種類ごとに10件分。
   (例:建設・工事会社/リフォーム会社/近隣の総合病院の付き添い宿泊ニーズ/派遣・寮手配の会社 など)
   それぞれ「どう探すか(検索キーワード・問い合わせ先の例)」も添える。
2.【営業文(メール/電話の話し方)】上の相手に送る、短くて感じのよい営業文のたたき台。
   「作業員さんの寮・仮住まいとして、家具家電つきで月ぎめで貸せます」という趣旨で、相手のメリットが先に伝わる形に。
※マンスリーの契約形態や許認可は地域差が大きいので、私が自分で確認すべき点(自治体・不動産/法律の専門家への確認事項)も最後にまとめてください。断定しすぎないでください。
🐾 ② ミライネコに聞いてみよう
「〇〇エリア」の物件を、マンスリー貸し(30日以上)で
工事作業員さんや仮住まいの人に貸したいです。
営業する先になりそうな会社・組織の種類と、
会社向けの短い営業文のたたき台を、初心者向けに作って。
自分で確認すべき注意点も知りたいです。
3
営業先リストと営業文ができたら、ここをチェック!
未完了

AIが作るのは「営業のたたき台」です。会社名や連絡先、需要があるかは地域で大きく変わるので、最後は自分で調べて確認しよう。契約や許認可は不動産・法律の専門家、自治体に必ず確認を(AIは古い情報を混ぜることがあるよ)。

ミライネコ AIを学べば、これを自分のPCの中でできます。エリアや物件を変えるだけで、営業先リストも営業文も一瞬で何パターンでも。その「AIを自分の道具にする力」は AIエージェントコース で身につきます🐾

💡 まず1社に当たってみる

仕組みと売り方をふまえて、現場のオーナーがどう動いたかを聞いてみましょう。

🏠 先輩オーナーから マンスリー貸しで一番もったいないのは、「需要があるか分からないから」と何もしないことです。

私のまわりでは、近くの工事会社に「作業員さんの寮として、家具家電つきで月ぎめで貸せます」と直接営業して、4ヶ月まるごと借りてもらえた例があります。観光のピークが終わった時期でも、これで部屋が遊びませんでした。
ポイントは、個人客を待つのではなく、人をまとめて手配する「会社」に当たること。1件決まれば長くまとまった収入になります。
だから最初の一歩は、立派な準備よりも「営業する先を1つ決めて、当たってみる」こと。断られて当たり前、数を当たる気持ちで大丈夫です。
運用の豆知識をひとつ。民泊のゴミは「事業ごみ」なのでゲストは地域のゴミ捨て場に出せませんが、マンスリー(居住扱い)ならゲスト自身が出してOKになります。ただし分別ルールの説明はしっかりと——ここが近隣との関係を守るポイントです。
ひとつだけ約束してほしいのは、契約や許認可のしかたを、始める前に必ず自治体や不動産・法律の専門家に確認すること。マンスリーは地域や契約のしかたで扱いが変わるので、ここだけは慎重にいきましょう。
〔補足〕このアドバイスは一般的な考え方の一例です。あなたの物件・エリアで実際にマンスリー貸しができるか、どんな契約・許認可が必要かは、必ず最新の公式情報と専門家・自治体への確認で決めてください。このレッスンは、その確認と最初の一歩をスムーズにするための「地図」です。
「自分が営業する先」を1つ決めて、1行メモしてチェック!

例:「近くの〇〇建設に、作業員寮としてメールで打診してみる」など。今の見当でOK、あとで変えても大丈夫。

未完了

今日やったこと

この2つができたらクリア!まだのものは「スキップ」でもOK、あとで戻れば大丈夫だよ。

0 / 2 完了 2つチェックすると次へ進めます
未完了
未完了
ミライネコ2つチェックすると「次へ」が押せるよ。空いた期間を会社に売る——マンスリーという一手を、もう自分のカードにできたね🐾
クリア Lv 9-3 クリア ✓

もう一つの貸し方を手に入れた!🎉

マンスリー貸しは、180日の残りや閑散期を埋める多角化の一手。観光客ではなく「事情があって中期で住む人」に、工事会社などの「会社」を通して売る——BtoB営業が鍵でした。1件決まれば長くまとまった収入に。次は、空いた部屋をまったく別の用途で活かす「レンタルスペース」を見ていきます。
※マンスリーの契約・許認可・需要は地域差が大きいです。始める前に必ず公式・自治体・専門家に確認を。

次のレッスン
Lv 9-4 レンタルスペース(撮影スタジオなど)
古民家を撮影スタジオに、空き時間を別用途に。狙うはパーティー系でなくBtoB・趣味界隈——もうひとつの多角化を学びます。